柳村宗寿(やなぎむら そうじゅ)
岡山県在住の刀身彫師。
父は刀身彫刻の分野で最高峰とされる無鑑査であり、岡山県重要無形文化財保持者の柳村仙寿氏。仙寿氏のもと、彫金の技術を学びます。日本美術刀剣保存協会主催の現代刀職展(旧・新作名刀展)刀剣彫りの部において努力賞2回、優秀賞7回、特賞5回受賞。
2020年に珠追い龍、2025年には日本号写しでそれぞれ最高位「薫山賞」に輝きました。
刀身彫刻は古墳時代、刀身に文字を彫ったり、象嵌を施されたのが始まりで、信仰心や願いが込められてきました。やがて龍や不動明王などの凝った意匠が施されるようになり、美術品として日本刀の価値を高め現在にいたります。1本の彫刻で1年寿命が縮むと言われるほどのエネルギーと技術を必要とする工程で、継承者はごくわずかです。
※2025年現在